予想落札価格
オークションでの落札が見込まれる価格帯。
オークションと中古車市場のデータを学習したAI査定が、相場(予想落札価格)と出口ごとの売値を予測し、仕入上限価格の算出と推薦入札一覧の作成につなげます。車両一覧・車両詳細の各画面と主な機能をご紹介します。
期待粗利は、予想売価から、仕入価格と諸コストを引いたもの。一つの見誤りが、一台分の利益を失うことにつながります。
店頭販売、オークション再出品、部品販売。同じ車両でも、出口によって価値が変わります。
オークションの落札でも、個人や事業者からの買取でも、相場より高く買えば利益が減り、慎重すぎれば利益の出る車両を逃します。
落札手数料、陸送、整備・商品化など。車両と出口ごとに異なります。
相場や売価を読み違え、利益が残らない価格で仕入れてしまう。
価値を低く見積もって見送り、利益の出る車両を逃してしまう。
だからこそ、一台ごとに、根拠のある仕入上限価格が必要です。
AIVALUEは、車の価格を推定するだけで終わりません。売値・コスト・目標利益を反映して、買うかどうか、買うなら最大いくらまでかを導きます。
答え:査定価格
仕入れ判断を支える4つの情報
データ、AIモデル、予測、判断の4つの段階で、仕入上限価格と推薦入札一覧を導きます。
仕入上限価格 = 予想売価 − コスト − 目標マージン
車種・型式・グレードごとに、次の車両情報と最新の市場データから価格を算出します。
の予測モデル。車種・型式・グレードごとに、独自のアルゴリズムでモデルを構築しています。
の取引データ。過去6か月間の取引を学習します。
データは毎日、価格推定モデルは毎月更新します(2026年10月時点)。
車両一覧に掲載した2021年式トヨタ・プリウスを例に、市場データから入札判断までの流れを示します。
オークションでの落札が見込まれる価格帯。
仕入後に、選んだ出口で売れる見込みの価格。
目標利益を確保するための仕入価格の上限。
予想売価 − 実際の仕入価格 − コスト。例:125万円で落札できれば約21万円。
相場で買えても、利益が出るとは限りません。
判断の基準は、予想落札価格ではなく仕入上限価格です。
※ 予想落札価格と想定仕入価格(126.3万円)は画面の表示値です。予想売価・コスト・目標マージンの内訳は説明用の例で、実際の設定はお客様ごとに異なります。推定価格は実際の成約価格を保証するものではありません。
オークションの出品車両ごとに、車種・型式・走行距離・評価点・開始価格に加えて、予想落札価格と想定仕入価格を表示します。ここから、買うべき車両を選びます。

例:Toyota Prius 2021(6AA-ZVW51)は、予想落札価格 124.7〜137.9万円、想定仕入価格 126.3万円。画面はイメージで、一部の行を抜粋しています。
出品車両をAIが自動で査定し、落札価格の予測をレンジで提示します。シミュレーション結果に基づく信頼度指標も表示します。
価格レンジの統計的な保証や成約価格の保証を示すものではありません。中古車販売・オークション出品・中古部品販売など用途に応じた売値に費用と目標利益を反映し、仕入上限価格を算出します。上限を下回って落札できる可能性がある車両を自動で抽出し、推薦一覧を作成します。手動での追加も可能です。
「オークション」と「直接購入」を切り替えるだけで、店頭買取などで直接仕入れる車両も同じ仕組みで査定できます。
直接仕入(店頭買取)の場面を例に、車両詳細画面の主な表示を紹介します。

過去に購入した同車種の一覧と購入価格を表示し、自社の実績に基づいた判断を支援します。
自動査定の結果を踏まえて、査定員が手動で査定・修正できます。不確実性が高く、自動査定の精度が十分でない車両にも対応し、AIと人の判断を組み合わせて信頼性を確保します。
自動査定が得意な車両はAIに任せ、不確実性が高い車両は査定員が確かめる。その切り替えを、業務の中に組み込みます。
表示される信頼度が基準に満たない車両は、査定員が確認し、手動で査定します。
事故車など、車両の特別な事情が価格に影響するケースは、査定員の目で確かめます。
市場データが極端に少ない車種や、一部の旧車は、手動査定と併用して対応します。
手動査定に回す車両の基準と、確認する担当者は、お客様の業務に合わせて設定します。
貴社の仕入れ・販売業務での活用方法を、デモでご説明します。