How It Works

車種別の予測モデルで、
相場と予想売価から仕入上限価格を導く。

オークションと中古車市場のデータを学習したAI査定が、相場(予想落札価格)と出口ごとの売値を予測し、仕入上限価格の算出と推薦入札一覧の作成につなげます。車両一覧・車両詳細の各画面と主な機能をご紹介します。

Profit Structure

仕入れの利益は、
三つの数字で決まる。

期待粗利は、予想売価から、仕入価格と諸コストを引いたもの。一つの見誤りが、一台分の利益を失うことにつながります。

GROSS PROFIT期待粗利一台から残る利益
SELLING PRICE予想売価どこで、いくらで売れるか

店頭販売、オークション再出品、部品販売。同じ車両でも、出口によって価値が変わります。

PURCHASE PRICE仕入価格いくらで買うか

オークションの落札でも、個人や事業者からの買取でも、相場より高く買えば利益が減り、慎重すぎれば利益の出る車両を逃します。

COSTS諸コストどれだけかかるか

落札手数料、陸送、整備・商品化など。車両と出口ごとに異なります。

高値づかみ

相場や売価を読み違え、利益が残らない価格で仕入れてしまう。

機会損失

価値を低く見積もって見送り、利益の出る車両を逃してしまう。

だからこそ、一台ごとに、根拠のある仕入上限価格が必要です。

From Valuation to Decision

AI査定から、仕入れ判断へ。

AIVALUEは、車の価格を推定するだけで終わりません。売値・コスト・目標利益を反映して、買うかどうか、買うなら最大いくらまでかを導きます。

査定

この車は、いくらか。

答え:査定価格

  • 車両の状態と市場データから価格を推定
  • 査定員の経験をデータで支える
仕入れ判断

買うか。最大いくらまでか。

仕入れ判断を支える4つの情報

  • 予想落札価格(オークションの相場)
  • 用途ごとの売値(予想売価)
  • 仕入上限価格
  • 推薦入札一覧
AI Price Estimation Model

AIの価格推定モデル

データ、AIモデル、予測、判断の4つの段階で、仕入上限価格と推薦入札一覧を導きます。

DATAデータ
オークション情報落札実績
中古車市場データ販売・部品の市場価格
AI MODELAI学習エンジン
車種ごとの予測モデル車種・型式・グレードごとに構築
PREDICTION予測
予想落札価格レンジオークションの相場(信頼度つき)
用途ごとの予想売価店頭販売・再出品・部品販売など
DECISION判断
仕入上限価格予想売価 − コスト − 目標マージン
推薦入札一覧上限を下回って落札できる可能性がある車両

仕入上限価格 = 予想売価 − コスト − 目標マージン

Inputs & Scale

価格推定に使う情報とデータ規模

車種・型式・グレードごとに、次の車両情報と最新の市場データから価格を算出します。

  • 車種
  • 型式
  • 走行距離
  • 年式
  • 評価点
  • 傷情報
  • 需給バランス
50,000以上

の予測モデル。車種・型式・グレードごとに、独自のアルゴリズムでモデルを構築しています。

200万件以上

の取引データ。過去6か月間の取引を学習します。

毎日 / 毎月

データは毎日、価格推定モデルは毎月更新します(2026年10月時点)。

予測精度は、車種の流通量に左右されます。流通量の多い車種ほど高精度で、データが少ない車種や希少車は、査定員による手動査定と併用して対応します。精度は車種、車両状態、データの量と質、市況により異なるため、対象業務のデータで検証します。
One Vehicle

一台の仕入れ判断を、
AIがどう変えるか。

車両一覧に掲載した2021年式トヨタ・プリウスを例に、市場データから入札判断までの流れを示します。

  1. STEP 1出品車両Prius 20216AA-ZVW51・7.3万km
    評価点4・開始価格80万円
  2. STEP 2予想落札価格124.7〜137.9万円オークションの相場。信頼度もあわせて表示
  3. STEP 3予想売価165万円出口:店頭販売の場合(出口ごとに予測)
  4. STEP 4仕入上限価格126.3万円165 − 18.7 − 20
    (売価 − コスト − 目標マージン)
  5. STEP 5入札判断上限126.3万円で入札相場の下限が上限を下回る → 推薦入札一覧の対象

仕入上限価格の内訳(例)

予想売価(店頭販売)165.0万円
コスト(落札手数料・陸送・整備・商品化など)− 18.7万円
目標マージン− 20.0万円
仕入上限価格126.3万円

予想落札価格

オークションでの落札が見込まれる価格帯。

予想売価

仕入後に、選んだ出口で売れる見込みの価格。

仕入上限価格

目標利益を確保するための仕入価格の上限。

期待粗利

予想売価 − 実際の仕入価格 − コスト。例:125万円で落札できれば約21万円。

相場で買えても、利益が出るとは限りません。
判断の基準は、予想落札価格ではなく仕入上限価格です。

※ 予想落札価格と想定仕入価格(126.3万円)は画面の表示値です。予想売価・コスト・目標マージンの内訳は説明用の例で、実際の設定はお客様ごとに異なります。推定価格は実際の成約価格を保証するものではありません。

Screen 1|Vehicle List

車両一覧:出品車両を、
まとめて査定し、買うべき車両を選ぶ。

オークションの出品車両ごとに、車種・型式・走行距離・評価点・開始価格に加えて、予想落札価格と想定仕入価格を表示します。ここから、買うべき車両を選びます。

AIVALUEの車両一覧画面。オークションの出品車両ごとに、予想落札価格と想定仕入価格が表示される
車両一覧画面(イメージ)。オークションの出品車両から、一部の行を抜粋して表示しています。

例:Toyota Prius 2021(6AA-ZVW51)は、予想落札価格 124.7〜137.9万円、想定仕入価格 126.3万円。画面はイメージで、一部の行を抜粋しています。

Three Features

車両一覧の3つの機能

01

オークション出品車両の自動査定

出品車両をAIが自動で査定し、落札価格の予測をレンジで提示します。シミュレーション結果に基づく信頼度指標も表示します。

価格レンジの統計的な保証や成約価格の保証を示すものではありません。
02

仕入上限価格の推定と推薦入札一覧

中古車販売・オークション出品・中古部品販売など用途に応じた売値に費用と目標利益を反映し、仕入上限価格を算出します。上限を下回って落札できる可能性がある車両を自動で抽出し、推薦一覧を作成します。手動での追加も可能です。

03

直接仕入車両の買取価格推定

「オークション」と「直接購入」を切り替えるだけで、店頭買取などで直接仕入れる車両も同じ仕組みで査定できます。

Screen 2|Vehicle Detail

車両詳細:一台ごとに、
価格の根拠を確かめる。

直接仕入(店頭買取)の場面を例に、車両詳細画面の主な表示を紹介します。

AIVALUEの車両詳細画面。販売価格帯、成約価格帯、AI査定と手動査定、推定市場価格、市場価格の推移、買取・販売履歴が一画面に表示される
車両詳細画面(直接仕入の場合)。画面に表示している車両情報と金額はサンプルデータで、説明用のイメージです。
  • 販売価格帯市場で販売されている価格の目安。店頭価格も確認できます。
  • 成約価格帯実際に取引された価格の目安。
  • AI査定・手動査定AIの自動査定結果と、査定員による手動査定を並べて確認し、想定諸費用を反映します。
  • 推定市場価格・市場価格の推移想定される市場価格と、月ごとの価格推移から、市場の動きを確かめます。
  • 買取・販売履歴過去の買取と販売の実績を確認します。
Two Features

車両詳細の2つの機能

04

同車種の過去の購入実績との照合

過去に購入した同車種の一覧と購入価格を表示し、自社の実績に基づいた判断を支援します。

05

査定員による手動査定

自動査定の結果を踏まえて、査定員が手動で査定・修正できます。不確実性が高く、自動査定の精度が十分でない車両にも対応し、AIと人の判断を組み合わせて信頼性を確保します。

AI and People

AIと人の判断を組み合わせて、
信頼性を確保する。

自動査定が得意な車両はAIに任せ、不確実性が高い車両は査定員が確かめる。その切り替えを、業務の中に組み込みます。

CASE 1

信頼度が低い車両

表示される信頼度が基準に満たない車両は、査定員が確認し、手動で査定します。

CASE 2

修復歴・事故歴がある車両

事故車など、車両の特別な事情が価格に影響するケースは、査定員の目で確かめます。

CASE 3

希少車・年式が古い車両

市場データが極端に少ない車種や、一部の旧車は、手動査定と併用して対応します。

手動査定に回す車両の基準と、確認する担当者は、お客様の業務に合わせて設定します。

Let's Talk

仕入れ判断を、
市場データに基づく判断へ。

貴社の仕入れ・販売業務での活用方法を、デモでご説明します。