販売・在庫情報を価格提案に反映する循環
価格を決めて終わりにせず、販売・在庫の状況を、次の価格提案に反映します。
仕入れの判断と、販売価格の更新。一つの価格推定の仕組みで、車両にも部品にも。
AIVALUEのAI査定を活用している事例です。年間2万台を超える中古車を仕入れる自動車リサイクル企業で、車両ごとの将来価値から仕入価格と処理方法を判断し、部品の販売価格もダイナミックプライシング(変動価格)で市場に合わせて更新しています。
車両・部品ごとの将来価値をもとに、仕入価格、処理方法、販売価格を判断しています。
国内での販売、輸出、部品の販売、素材のリサイクルなど、複数の出口から価値を引き出しています。競争が厳しくなるなか、仕入れる台数を増やすことが、そのまま利益の増加を意味しなくなっていました。
中古車の価値は、車両の条件に加えて、中古車相場、国内外の部品需要、素材価格などで変わり、常に動きます。熟練担当者に査定依頼が集中すると回答に時間がかかり、仕入機会を逃すリスクがありました。
中古車として売る、部品として販売する、素材として再資源化する。複数の出口から将来価値を見積もり、必要なコストと利益の基準を踏まえて、仕入価格を逆算します。
商品ごとの価格提案、担当者による承認、ECプラットフォームへの自動反映、在庫状態の分類。価格の提案から再設定までを、一つのループとして運用しています。
再価格設定のあとは、再び「価格提案」へ。市場が動く限り、このループは回り続けます。
価格を決めて終わりにせず、販売・在庫の状況を、次の価格提案に反映します。
競合の価格や需給を継続して見て、価格の更新につなげます。
販売するECごとの条件を、価格の計算に取り込みます。
仕入車両台数を増やすことなく、市場需要に基づいて生産すべき部品を判断。事業の判断の軸が、「仕入れた車両の台数」から「期待できる利益」へ移りました。
※ 部品生産量の増加を示す指標です(利益の増加率ではありません)。査定の回答を待たずに、仕入れの判断ができる。
熟練担当者に集中していた判断を、データで支える。
複数の出口から、最も価値が高い使い方を選ぶ。
市場の需要に基づいて、仕入れと生産に経営資源を配分する。
市場の動きに合わせて販売価格を見直し、在庫期間を短縮。売上を最適化する。
※ AIVALUEの価格推定の仕組みを、お客様の業務に合わせて構築し、活用している事例です。
対象の業務と、現在の課題をお聞かせください。貴社の業務に即した活用方法をご案内します。