Dynamic Pricing

売り切るための価格を、
市場データから導く。

車両も部品も、売れ残るほど価値を失います。AIVALUEのダイナミックプライシング(変動価格)は、市場データを踏まえて目標在庫期間や値下げルールを設定し、最新の市場データに基づく推奨価格を毎日提示します。担当者の承認後、システムがECプラットフォームの販売価格を自動更新します。

  • 売り切るための価格設計
  • 最新の市場に合わせた推奨価格
  • 決めるのは、担当者
Principle

売り切ることが、
価値を守ることになる。

ダイナミックプライシング(変動価格)とは、市場の需給や在庫の状況に応じて、販売価格を変動させる考え方です。中古車や中古部品は売れ残るほど価値を失うため、AIVALUEでは、価値が残っているうちに「売り切る」ことを原則にしています。

01

在庫は、時間とともに価値を失う

長く在庫したままの車両や部品は、市場での価値が下がっていきます。

02

最後は、素材の価格に近づく

売れ残ると、価値の大半を失い、素材(鉄スクラップ)としての価格にまで近づくことがあります。

03

価値があるうちに、売り切る

期間を決めて売り切るために、市場に合わせて価格を調整し続けます。

Same Mechanism

車両にも、部品にも。
同じ価格推定の仕組みで。

仕入れ判断を支えるAI査定の仕組みを、販売価格の設定にも活用します。車両・部品のいずれも、市場データに基づいて価格を推定します。

Vehicles

車両

  • 予想落札価格で、オークションの相場を把握
  • 出口ごとの予想売価で、販売価格の目安を設定
  • 在庫車両の推奨価格を、市場に合わせて更新
Parts

部品

  • 商品ごとに、市場データから推奨価格を提示
  • 複数のECなど、販売チャネルの条件を反映
  • 在庫期間に応じた値下げルールを設定

共通するのは、市場データに基づく価格の推定と、売り切るための更新。
目標在庫期間や値下げルールなどのパラメータを設定することで、業務に合わせた運用ができます。

The Loop

価格を提案し、人が承認する。
承認した価格をECへ自動反映。

推奨価格の提示、担当者の承認、ECプラットフォームへの自動反映、最新の市場データによる再推定まで。販売が完了するまで、この流れを繰り返します。

  1. 01目標在庫期間市場の情報から、売れる速さに応じた目標在庫期間を設定
  2. 02値下げルール目標在庫期間内に売り切るための段階的な値下げルールを設定
  3. 03推奨価格の更新類似する車両・部品の最新データで、価格を推定し直す
  4. 04リストで提示販売価格との差が一定の割合を超えた商品を、毎日一覧に
  5. 05承認・EC反映担当者が承認した価格をECプラットフォームへ自動反映

担当者の承認後、販売価格をECプラットフォームへ自動反映。その後も最新の市場データから推奨価格を更新し、販売が完了するまで見直しを続けます。

Sell-Through Design

市場データから、
売り切るまでの道筋を設計する。

売れる速さの水準ごとに目標在庫期間を設定し、その期間内に売り切るための値下げルールを設定します。値下げの途中も、価格は最新の市場に合わせて更新し続けます。

市場から読み取る「売れる速さ」の水準
  • 超高速
  • 高速
  • 普通
  • 低速
  • 超低速
  1. 01

    売れる速さを、市場から読む

    市場の情報から、車種や部品ごとの売れる速さを、「超高速」から「超低速」までの水準で捉えます。

  2. 02

    水準ごとに、目標在庫期間を決める

    売れる速さの水準に応じて、目標在庫期間を設定します。目標在庫期間内の売り切りを目指します。

  3. 03

    売り切るための値下げルールを設定

    目標在庫期間内に売り切れるよう、段階的な値下げルールを設定します。

  4. 04

    値下げの途中も、最新の市場で再推定

    値下げを進める間も、類似する車両・部品の最新の市場データから価値を推定し直し、各時点で最適な販売価格を導きます。

※ 水準の区分、目標在庫期間、値下げルールは、対象の商品と業務に合わせて設定できます。

Inventory Lifecycle

目標在庫期間に合わせて、
価格の考え方を変える。

同じ商品でも、在庫の時期によって、価格に求めるものは変わります。

NEW

新規入庫商品

市場の価格に近い水準で出し、利益を最適にします。

MID

在庫期間中

高すぎる価格を、市場に合わせて修正します。

LONG

目標在庫期間の終盤

価格を積極的に下げて、確実に売り切ります。

Daily List

毎日の「価格見直しリスト」で、
見直すべき商品が分かる。

推奨価格と実際の販売価格との差が一定の割合を超えた商品を、毎日、一覧にして表示します。見直し対象を絞り込むことで、日々の価格確認を効率化できます。

01

毎日、更新される

最新の市場データから推奨価格を計算し、見直しの対象となる商品の一覧を、毎日更新します。

02

価格差が基準を超えた商品を抽出

推奨価格と実際の販売価格の差が、一定の割合を超えた商品だけを表示します。

03

一覧から、すぐに判断できる

商品ごとの現在の販売価格と推奨価格を見比べて、担当者が価格を決めます。

※ 一覧に表示する差の割合は、お客様の運用に合わせて設定します。

Human Decision

AIが価格を提案し、
担当者が承認する。

AIVALUEが推奨価格を提示し、担当者が最終的な販売価格を承認します。承認後は、システムがECプラットフォームの販売価格を自動更新します。承認されていない推奨価格が、販売価格に反映されることはありません。

01

承認後にECへ自動反映

担当者が承認した価格だけを、システムがECプラットフォームへ自動で反映します。

02

判断の材料を示す

最新の市場データに基づく推奨価格と、現在の販売価格との差を示します。

03

現場の知見を活かせる

商品の状態や事情など、データだけでは分からないことは、担当者の判断で反映できます。

Operation

運用を支える4つの仕組み

01

データの統合

商品の属性・在庫・販売履歴に、市場価格・競合価格・需給・売れ行き・手数料を統合します。

02

商品単位の推奨価格

商品ごとに、市場に合った推奨価格を提示します。

03

複数ECの条件を反映

複数のEC(販売チャネル)それぞれの条件や手数料を、推奨価格の計算に反映します。

04

市場監視と再推定

市場動向を継続的に把握し、最新のデータで推奨価格を更新します。

ダイナミックプライシングは、AIVALUEの標準機能です。目標在庫期間、値下げルール、一覧に表示する価格差の基準は、業務に合わせてパラメータを設定できます。

In Practice

活用事例

約30%

自動車リサイクル企業の事例

約200車種・約140種類の部品について、市場の情報を毎日収集。仕入れの判断から、部品の販売価格の更新まで、同じ仕組みで取り組み、仕入車両台数を増やすことなく部品生産量が約30%増加しました。

※ 部品生産量の増加を示す指標です(利益の増加率ではありません)。
Let's Talk

売り切るための価格を、
市場に合わせて。

対象の商品、販売チャネル、価格の更新ルールを伺い、貴社に合った進め方をご説明します。